焦点を変えてみると・・・ 天神コアと錯視図形
福岡市の中心部・天神には大規模商業施設がたくさんありますが、その中のひとつに天神コアがあります。
西鉄グループが管理運営しているショッピングビルです。
CECIL McBEEなど若者向けのショップをメインに、紀伊国屋書店や飲食店なども入っております。
イムズ、VIVREなどと天神の中心地の東側を形成している施設です。
さて、天神コアですが、そのロゴマーク

は福岡にお住まいの方なら目にしたことはあるでしょう。
さてこのマークどこかでずっと見たことがあると思っていました。
それは教科書でした。それも心理学の。
似ていた図形は「ルビンの盃(ルビンの皿、ルビンの壷)」などという名で知られる錯視図形です。

この図形は白い部分を見れば盃に見え、黒い部分を見れば向かい合う人の顔に見えます。
焦点をあわせている部分を"図"、あわせてない部分を"地"と考えれば、図と地が見る人の見方によって変化します。
僕は大学の専門が心理学だったのですが、大学に入ってすぐに習いました。
前述の「ルビンの盃」は心理学の入門書には必ずといっていいほど出てくる図形です。
1つの2次元の図形が、見る人によって、または焦点を変えることで、別の物が見えるとは実に面白いと思います。我々が見ている物事は、個々人で見え方・感じ方が同じだとは限らないのですね。
これは企業の経営や営業にもいえる話だと思います。
企業側が自身をもって考えた商品やサービスが、消費者側に受け入れられなかったという事はよくあることです。また、初めは周囲に馬鹿にされていたアイデアが、後々ヒットしたり、巨大事業にまで発展したりすることもよくあります。
経営者やビジネスマンの皆さん、今直面している苦境や問題は、もしかしたら大きなチャンスなのかも知れませんね。
【錯視についての参考サイト】
北岡明佳の錯視のページ(立命館大学文学部心理学科助教授)
Illusion forum(NTTコミュニケーションズによる)
┗錯視―視覚の錯覚 錯視にはどのようなものがあるか?





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