私の一番のご飯のお供

白いご飯と言えば、言わずと知れた日本人の主食です。このことは、多くの人が同意するところだと思いますが、では、その「お供」となるとどうでしょうか?
おそらくではありますが、ある人は「ふりかけ」と答え、またある人は「キムチ」などと回答し、人によって意見が割れるのではないでしょうか。「白米」が日本人の主食の地位を確保しているのに対し、その「お供」は個人の好みによってコロコロと変わるのが現状です。

ちなみに私の一番のご飯のお供と言えば、実家の母から定期的に送られてくる「お手製のたくあん」です。子供のころから夕食の際に必ず食べていたので、母のたくあんの味が体に刷り込まれてしまっていて、あれがご飯に付いていないと、どうにも落ち着かないのです。

本人から聞いた話では、何でも義理のお母さん、つまりは私のお婆さんからたくあんの漬け方について厳しく教えられたようで、おおげさに言えば、我が家に伝わる伝統の味を伝授されたとのこと。
あのおおざっぱな母が、こんなに繊細で奥深い味わいのたくあんを付けるのが子供心にも不思議でしたが、そのやり方を祖母から伝授されたのであれば納得です。

今は大学通いで実家にいないため難しいのですが、いつかは私も母から我が家のたくあんの漬け方を教わるのだろうなと思います。その時は、私も自分の子供にしっかりと伝えられるよう、我が家の伝統の味を受け継ぎたいと考えています。